「ソード 9」では、まだ悲嘆に暮れる余裕がありましたが 10 ではその余裕もありません。ついに頭 にソードが突き刺さってしまいました。1 本 1 本はこれまで浴びせられた鋭い言葉の数々です。競争に勝つために、それがフェアであろうとなかろうと知恵を絞って戦ってきた結果、使いこなしてきたはずのソードに身を滅ぼされてしまうとは…。最後のステージに来て始めてソードが両刃であることのリスクを身をもって知ることになりました。何も考えられない漆黒の闇は永遠に続くものではありま せん。夜明けが近いことに救いを求めます。