「ペンタクル 4」で守ってきた財産に執着し過ぎたため、すべてを失ないかけた状態です。寒い雪の 夜に、教会の前を貧しい女性とその子どもが彷徨っています。子どもはお腹を空かせていますが食べる ものがありません。飢えと寒さで希望の光を失っています。彼らは目の前の美しい窓にも気が付かず、 教会の前を素通りしようとしています。中に助けを求めれば、慈悲の心を受けられるでしょうに、彼ら は信仰心も忘れてしまっているのです。貧しさは心の余裕を奪い、人を疑心暗鬼にさせてしまいます。 打開策が見つからず暗いトンネルに入ってしまったような状態です。