「カップ 4」で身近なところに大事なものがあると気付き始めたとき、その身近なものの一部を失ってしまう経験をします。水のスートはすべて一体になることで満たされますが、その一部分でもなくなると悲しくなります。
5 つのうちの 3 つがこぼれてしまったカップに後悔と喪失感でやり切れない思 いを抱きます。チェスボードのような床の上での悲劇は、人生の駒を進めていこうとしていた矢先のこと。因縁めいたものを感じながら、ふと目をやったテーブルの上には 2 杯のカップが残っています。
これに目を向けて行くことが、気持ちを立て直すために大事なことになっていくでしょう。